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基本週5で在宅勤務している人の雑記

ここ最近の雑記

11月にもなって夏日とか訳分からんな~、と思うこの数日。

漸く今日になって気温が元に戻って有難い限りである。

それぞれ1本記事立てるほどでもないけど、それなりに書けそうなことが溜まってきたので、「雑記」という形でまとめておくことにした。

 

「やまと絵」展(@東京国立博物館)に行ってきた

先日(といっても2、3週間前)、東京国立博物館で開催されている「やまと絵」展に行ってきた。

もともと美術品寄りの展覧会にはあまり興味が持てない+特別展の入場料が気になる所為で、特別展自体ほとんど行ったことがないのです。

でも、NHKのニュースをぼんやり見てたら「四大絵巻*1が一堂に会します!」というのが紹介されてて、「行きたい!!!!!」となって、勢いでチケットを買った。

特に、『伴大納言絵巻』は10/22までしか展示されないということだったので、速攻でググって買いましたとも。

ニュース見て勢いでチケット取ったのは開催初日の前日だったと思うけど、土曜日の昼間のチケットが普通に取れて助かった。

 

そういう訳で、「古代メキシコ」展以来*2東京国立博物館平成館。

観客の数は「古代メキシコ」展よりも少なかったと思うけど、その分ガチ勢というか、ああいう美術品の展覧会に慣れてる方が多かった印象。小学生ぐらいの子どももちらほら。

双眼鏡 or 単眼鏡持ってる方もいて「賢いな~~!!」と思った。あれがあれば、絵まで近づけなくても細部まで見られるもんな。賢い。

 

「四大絵巻」の展示は、教科書で見たあの絵この絵が生で見られたのが何よりも有意義だった。

普段は保存のために光や温湿度が管理されたところで保管されてて目に触れることなんてないし、そうでなくても所蔵館はバラバラだから一度に見られることなんてないし。

絵の繊細さとかそういうのは全く分からんけど、これだけで見に来た甲斐があったな、と。

 

他には、平安~鎌倉期のエリアで多く展示されてた和歌関連の展示や日記なんかが興味を引いた。

というのも、個人的に、平安~鎌倉初期の和歌をはじめとする貴族文化が高校生の頃から好きだったので……。高校卒業まで書道をやっていたこともあって、和歌以外だと、三蹟の書とかもテンション上がる。

断片的にしか読めないものの、「何書いてあるんやろ〜」と思いながら見るのは実に楽しかった。

 

まあ、とにかく列に並んでそれなりにじっくり見たおかげで、後半飛ばし気味に見たけど大分腰に来ましたわw

その日はゆっくり養生しました……_(:3 」∠)_

 

資格試験の勉強を再開した

仕事の閑散期(GW明け〜盆)に勉強して、日商簿記3級の資格を取ったんだけど、それもあって1年近くやっていなかった資格試験の勉強を再開した。

再開したのは「システム監査技術者」。色々と業務直結なのが大きい。

 

今のところは、所謂「午前問題」の過去問解く→間違えたところを復習、で進めてるけど、業務知識で行ける範囲以外はやっぱり抜け漏れが多い。

基本情報技術者応用情報技術者も持っていない*3ので、根本的に知識が足りてないなー、とは思う。まあ、過去問からの再出題とか、過去に類題が出てる問題が多いから、過去問さらって復習して、を繰り返して知識定着させるのが近道かな、と。

簿記も似たような勉強方法*4で合格できたし、まずは此処から。

 

それとは別に、システム監査技術者とは別の、似た領域の資格も取ろうと思ってるけど、そちらは参考書も受験料もバカ高い(参考書は入手ルートも限られている)ので、いったんはシス監の方に注力しようかと。

年明けとかに、参考書の入手時期を検討するかな……。

 

あとがき

今年もあと2ヶ月を切った。

2023年はとにかく、2〜3月(ド繁忙期)が仕事でくっそ忙しかったことが1番印象に残ってるけど、来年の繁忙期はどうなるのかしら……。

今から心配で堪りませんわ。

 

*1:源氏物語絵巻』『伴大納言絵巻』『信貴山縁起絵巻』『鳥獣戯画』の4作品。高校日本史では、「絵巻」は「絵詞」と習った記憶もあるけど、まあ此処は「四大絵巻」の呼称に合わせて。

*2:プレイしているソシャゲがコラボする、という話を聞いて気になった。ソシャゲのコラボグッズの販売期間外だったけど、たまたま予定が合ったので、7月の平日昼間に観に行った。

*3:基本情報の試験も応用情報の試験も新卒の頃に受けたことはあるけど、見事に落ちた。基本情報も取ってない癖に応用情報を受けたのは、受験申込した時に基本情報と間違えて申込しており、気づいたのが受験票が届いてからだったので……受けるしかなかった。

*4:予想問題解く→復習のサイクルを繰り返す。忘却曲線だったか、忘れる前に復習して知識定着させるので、めっちゃ覚えられる。理に適ってる。

何度も繰り返し見てしまう。

お題「大人になってから好きになった漫画orアニメ」

大人になってから見た作品は数あれど、「好きになった」と言われて初めに思い浮かぶのは、ジブリ作品の『紅の豚』(1992年)。

社会人になった年か、その次の年に金曜ロードショーでやっていたのを見たのが初見。以来、1年~2年に1度周期で見たくなるタイミングが来るので、TV放送か、HDDの録画を残しているものを観る。

時折、円盤買うか悩む。

 

定期的に見るようになったきっかけ

大学生の頃、内容は拙いながらも、1920年代後半のイタリア社会について卒論を書いた。*1

で、『紅の豚』の舞台となる時代が、ドンピシャで1920年代後半のイタリア*2

細かいところをツッコミ始めたら色々あるとは思うけど、全体的な空気感は史料などで読んできたものに近いように思う。

そういう訳で、足りない成分を摂取するつもりで定期的に見るようになった。

 

好きな場面など

  1. 序盤のマンマ・ユート団
  2. 軍事パレードの場面
  3. 航空機注文~ピッコロ社の工場から飛び立つまで

もちろんストーリーの後半も好きなんだけど、好きなシーンは話の前半〜3分の2まで行く頃には終わってしまう。*3

なお、3.以外は定期的に見るようになったきっかけとは一切関係なく、わたしの個人的な趣味。

 

1.序盤のマンマ・ユート団

わたし、ガタイの良い三枚目枠好きなんですよ!(唐突)

キャラクターとして三枚目に振り切ってるパターンも好きだし、時々真面目な場面が入るパターンも好きなんだけども。『鋼の錬金術師』のアームストロング少佐とか。

 

閑話休題

序盤のマンマ・ユート団のシーンは、女の子を人質に取ったは良いけど(倫理的には良くない)、15人全員連れて来ちゃう理由が「仲間はずれにしちゃ可哀想だろ!」なのが良い。

いや可愛すぎんか。

この後も全体的に、マンマ・ユート団はじめ空賊の皆さんが割と可愛いキャラクターをしているというか、あたたかい笑みを浮かべながら見てしまうんだけど、やっぱり1番最初のシーンを挙げたい。

他にも、ポルコとカーチスのレース開始前、やたら「紳士」とか「正々堂々」とか言ってるのに、フィオと記念写真を撮る段に至って他の全員をぶっ飛ばしてツーショットで収まるマンマ・ユート団のリーダーとか。ママに弱い空賊の皆さんとか。

ストーリーの本筋にはこれっぽっちも関係ないんだけどな!!

 

2.軍事パレードの場面

「軍事パレード」が正しい表現なのかよく分からんけど、あのシーンの裏などで流れてるブラスメインのマーチが好きです。もはや場面ですらない。

中学生の頃に部活で吹いてた影響で、チューバとか低音楽器がよく聞こえる曲はテンション上がるんだけど、あのシーンで流れてる典型的なマーチの、やはり定石とも言えるチューバの頭打ちは良いですね!!!!!

チューバ吹きの端くれだった当時は、マーチの四分音符の頭打ちとか単調すぎて嫌いやったんやけどな……。*4

これは余談やけど、少し前まで『紅の豚』のサントラがサブスクで配信されてたのに、この1〜2ヶ月で配信しなくなってしまったのが残念。

 

3.航空機注文〜ピッコロ社の工場から飛び立つまで

紅の豚』の舞台とされている時代の空気感を感じるためのシーンとして、わたしはこのシーンを推したい。

作中で、明確にイタリアの都市が示されるのはこの場面だけのはずだけど、ピッコロ社のあるミラノはもちろん、当時のイタリアって既に、ムッソリーニを首班とする所謂ファシスト党が政権を取っていて(1922年〜)、何ならムッソリーニによる独裁体制にもなっている(1925年〜)。*5

いわゆる秘密警察も活動してるし(フィオが乗ったトラックを尾行したりしたのは恐らくそういう組織の人たち)、民衆の態度や行動などへの影響は確実に出ている頃。

ピッコロ社の面々がポルコに協力するのに、当局に対しては「脅されたから」って建前を使いつつ、実際のところは楽しげに作業に勤しむ感じも「らしい」な、と感じる。

あと、ちゃんと食前に祈りを捧げる描写があるの良いな、と思う。古くから教皇領とかあるからか、生活に宗教がしっかり根付いてるというか。

そういう些細な描写も含めて、当時の空気感が感じられるこのシーンが好き。

 

推しポイントとは違うけど、ピッコロ社の作業のためにやって来るおばあちゃん可愛いよね。

ジブリ作品のサブキャラのおばあちゃん、皆さん可愛らしくて好き。

 

終わりに

大学時代に吸い尽くした(と思っていた)1920年代後半のイタリアの空気を感じようとするあまり定期的に見てしまう、好きな作品の話でした。

個人的に、「好き」と思う → 何度も見る → なんかよく分からんがさらに好きになる → 何度も見る ……のループが頻繁に起こりがち。

繰り返し摂取することによる執着的なものかもしれん。

*1:もともとイタリアに興味関心があったのもあるけど、特に当時、独裁体制下の独裁者と大衆、関連政策について関心がありまして……。今も関心はある。

*2:円盤パッケージに記載されてたあらすじでは「1920年代後半」になってた気がするけど、作中では「1929」(年)表記のある雑誌が出ているようなので、ピンポイントで1929年設定なのかも。

*3:余談だけど、他のジブリ作品でも、序盤の場面とか序盤にしかほぼ出ないキャラが1番好きになる傾向がある。『天空の城ラピュタ』の、親方とドーラの息子が対決するシーン(ド序盤)とか。『千と千尋の神隠し』ではオオトリ様とおしら様が好き(出番はほぼ序盤のみ)。

*4:他の低音楽器が軒並みメロディ or 裏メロ吹いてるのに、チューバだけ四分音符打ち込み、って曲がそれなりにあってなかなか恨めしかった思い出。

*5:何なら、ピッコロ社の工場から飛び立った後、道案内をしてくれたイタリア軍でのポルコの旧友が乗ってた飛行機にはファスケスがしっかり描かれていますね。

関東における「そうだ、京都行こう」の距離感

個人的に、関西出身者*1からすると、京都って休みの日にちょっと遠出しようと思えば行ける距離感(電車で1時間〜1時間半くらい)という感覚がある。

もちろん、人によって感覚は違うと思うので異論は認める。

あと、10年くらい前ならともかく、今はオーバーツーリズムの問題もあってそうそう行こうと思える場所ではないな、とは思う。

 

それはともかく、関西圏出身の人間なら、恐らくどこかしらで一度は聞いたことがあるであろう「そうだ、京都行こう」のフレーズもきっと有名。

でも、関東における「そうだ、京都行こう」に該当する場所ってどこなんだろう。

 

1年ほど前までは、鎌倉辺りがそうなのかな、と思ってた。

ただ、去年、地元の友人の希望で鎌倉に行ってみたら結構な時間が掛かって、「そうだ、京都行こう」の距離感ではないんだな、と。

掛かった時間を元に、関西に当てはめればどこからどこまでの距離感なのか調べてみたら、在来線(JR・私鉄)では適当なものがない。

新幹線まで選択肢を広げて漸く、「地元のJR最寄駅〜新幹線の名古屋駅」が1番近そうだということが判明。

 

いや名古屋て。関西飛び出してますがな。

 

関西の多くの地域で「そうだ、京都行こう」が成り立つのは、ひとえにJRと私鉄の交通網が府県を越えて発達してるからだろうな、と思う*2

 

じゃあ、関東ではどうだろうか。

夕方の民放のニュースとか見てると、観光地としては鎌倉、箱根、あと小田原?

東部、北部は連休前以外はあまり聞かないイメージがあるけど、房総半島(内房)とか?

 

いずれにせよ関東は、観光地として紹介されてる場所へ行ってみよう! と思って時間調べてみたら、なんでこんな時間かかるんやろう……って思うことの方が多い気がする。

皆なんでこんな時間かかるのに、そんなホイホイ行っとるんやろうか_(:3 」∠)_

個人的には、物理的な距離だけなら23区の一部エリアですら「そうだ、京都行こう」のレベル感になりますわ。

関東は「都心」の範囲が広くて、一般的な会社員が住めるレベルの地域となるとどうしても勤務地から1時間超になるのが当たり前だから、関西圏で言うところの「そうだ、京都行こう」に相当するようなエリアはそうそうない、が結論になるのかな。

もしくは、関東における距離感の許容範囲が関西よりも広いか。

 

関東出身の人の知見も得られれば、何か見方も変わるかもしれない。

*1:主に大阪、兵庫の阪神圏、奈良北部、滋賀辺りを指す。

*2:関東が発達していない、という訳ではない。複数の都県・鉄道会社を跨いだ相互乗り入れとか凄いな、と思う。あくまで個人の理解だけど、1つの鉄道会社でカバーしてる範囲が広いのが関西圏、複数の鉄道会社が協力してカバー範囲を広げてるのが関東圏、という印象。

モニター周りをアップデートする

前書き

1年と少し前に、モニターを21インチ→27インチに買い替えたんだけど、21インチのモニターを処分できずにそのまま放置しておりました。

一方、仕事ではファイルを大量に開いて資料作成する機会が多くて、現時点でもモニター1つ追加して作業してるんだけど、もう1画面あると楽だなー、と思う場面が時々あり。

 

で、弊社のオフィスはフリーアドレスなんだけど、先日たまたま出社した時に、どうしてもノートPC+モニター1台では足りなくて、空いてた席のモニターを拝借してモニター2台体制にしてみようと思ったらできちゃったんですよね。

であれば、余ってるモニター使ってモニター増設すれば良くないか? と。

そういう訳で、やってみた

 

買ったもの

  • USB type-c→HDMI変換アダプタ(PD対応)
  • IKEAの白いモニタースタンド(ELLOVEN)

数ヶ月前、IKEAのモニタースタンドを見つけたところから検討し始めたと言っても良い。文具とか小物が入れられる引出しもついてて便利。

アダプタについては、はじめは最低限の変換アダプタだけ見てたんだけど、ただでさえ少ない端子の1つを使うのだから、どうせならPD対応のアダプタにしてしまえば楽なのでは? ということで。

ドッキングステーションとか、USB type-aの端子もついてるアダプタにすることも考えたけど、そんなに端子必要ないので必要最小限に落ち着いた。

 

Before

Before

キーボード・マウス周りは微妙にBeforeとは異なるけれど、それ以外の配置などはほとんど同じなので、以前撮った写真を流用。

画面領域が時々足りない点と、わたしの視力がクソ*1な所為でノートPC側の字が小さくて見づらいことがある点以外は割と気に入った配置ではあった。

 

構想段階

構想段階

アダプタを調達する前、構想段階の配置。

モニターは縦にしないと圧迫感凄そうだな……と思ってたんだけど、縦にすると逆に首がキツそうやな、とも思ったり。あと、配置してみると案外横でも大丈夫そうだな、という印象を受けた。

元々使っていたモニターアームはLGの21インチモニターに付け替えて、BenQの27インチメインモニターはIKEAのモニター台に配置。モニタースタンドのお陰で配線類が大分隠せたのも嬉しい。

なお、私物PCはIKEAのモニタースタンドの下(引出しの下部分)に配置。キーボードの有線ケーブル*2等々と一緒に全部隠してしまった。

会社のノートPCは蓋を閉じると勝手にシャットダウンされるよう設定されているのと、PC付属のカメラは引き続き使うつもりだったので開いた状態に。

が、写真からは分かりづらいけど、PCの角度が厳しくてカメラはギリギリ、PC本体のモニターも多分実際電源入れたら見づらいな……という感じに。

そんなわけで、できればモニターは横にしたいな……と。

 

確定版

After

圧迫感云々とか、PCの角度云々とか以前に、手持ちのHDMIケーブルの長さが足りなくてモニターは横にせざるを得なかったことを白状しておきます。

それはそれとして、PC立ち上げてモニターの設定など調整してみたけど、割と良い感じに収まった。ノートPCの角度も自然な感じに落ち着いた。

21インチのモニターはスピーカーがついていないから通常利用は諦めたけど、手持ちのiPad Air(第4世代)の画面も映せたので、スピーカーさえどうにかすればより便利に使えそう。

 

なお、写真で一部もにょってるのは、モザイク代わりの消しゴムマジック。
隠したい部分が広すぎて、本来見えてるはずのケーブルも一部消えてしまったけども。

 

まとめ

これで暫く運用してみる所存。

弊社はこれからだんだん繁忙期に入るので、アップデートした環境でどうにか効率的に、楽に仕事できれば……と望むばかり。

*1:眼鏡かけた状態で、左右それぞれ0.4~0.5。

*2:キーボードはBluetooth対応のRealforceなので、わざわざ有線接続する必要はない。ただ、電池稼働にすると電池持ちが悪すぎるので、電源入れっぱなしの私物PCに有線接続している。複数台Bluetooth接続設定入れると2台目以降の接続が不安定になるしちょうど良かった。会社のPCはBluetooth接続。

スマホで撮る写真の話

前書き

突然ながら、わたし自身は社会人になったタイミングで地元を離れて、一人暮らしを始めて早数年……という感じである。

此方にはプライベートの知り合いはほぼおらず、そもそも一人でぼんやりのんびりするのが気楽で好きなので、絶賛一人暮らしを謳歌しております。

そんな状況ではあるけれども、8月から9月にかけて、帰省だとか旅行だとかで家族友人と過ごす機会がやたら多かった*1。社会人になって以来初めてかもしれん。

まあそれも、予定されていた行事が先週末で全部終わったので、次は年末年始な訳ですが。長いな。

 

本文

前書きからガラリと話が変わるけど、最近のスマホのカメラの進化は凄いですね。

わたし自身は、旅行や遠出でもしない限りそうそう写真は撮らないんだけれども、それでも、高校生*2とか大学生*3だった頃とは比べ物にならんな……というのはひしひしと感じる。

何なら、2000年代中頃に人生で初めて買ってもらったガラケーは、当時としては破格の300万画素でしたわ*4

 

まあ改めてそう思ったきっかけが、前述の旅行でした。

旅行中は、現在の相棒Google Pixel 7くんでバシバシガンガン写真を撮っていたんだけれども、家族友人と共有するタイミングで改めて写真見たら「めっちゃ綺麗やん」と。

写真を撮る技術なんて存在しないし、撮る時にも、画面に表示されるガイドでピントと、水平のラインを合わせるくらいしか考えてないんだけど、それでもそれなりの写真が撮れてしまう。

1番びっくりしたのが夜景でした。写真は東京ディズニーシー

2023/9撮影

同じ被写体を別位置から撮った2015年の写真*5と2022年の写真*6を比べてみても全然違う。

2015/5撮影

2022/11撮影

カメラ自体の性能が上がってるのはもちろんだけど、「ど素人でもある程度綺麗な写真が撮れる」ための機能や技術が10年前とは格段に違ってるんだろうな……。

かがく の ちから って すげー(ポ⚪︎モン風)

 

あとがき

そんなこんなで写真の話でした。

風景だったり料理だったり、あとは自分以外の人物の写真を撮るのは一向に構わんのだけれど、自分が被写体になるのはどうも苦手です。実家の家族と旅行に行って、年1で撮るか撮らないか、というレベル。

大人になって頻繁に会う友人とは、そもそも写真を一緒に撮ろう、とはならないし、撮られるのもあまり好きではない、というメンバーが多いので、まあ撮ることはない。当然自撮りもしない*7

なので、人間の顔がどう綺麗に撮れるようになったのかはまっっっっったく分からんが、風景だけでも技術の進歩が判って面白いな、と思った9月でした。

 

*1:頻度で言うと、8月(約10日)の帰省中は実家にべったり、旅行は2週おきぐらい。期間のトータルで言うと、約60日のうちの3分の1は誰かと過ごしてた。

*2:まだガラケー。在学中に、auとしては第1号の、今現在のようなタッチパネルオンリーのAndroidスマホが発売されたのをよく覚えてる。

*3:スマホ。この頃はAndroidiPhoneを行ったり来たり。

*4:当時は100数十万画素くらいが普通だったけど、今では考えられんね。

*5:撮ったのはiPhone5か、Infober A03のどちらか。

*6:こちらはGoogle  Pixel 7か、iPhone  mini 12のどちらかで撮った。

*7:オンラインで本人確認をする時とかに自撮りが必要になって、上手く撮れなくて急に困ったりする。

最近の雑記

前書き

長文書くほど書けること溜まってないな……と思いつつ、まとめておきたいこともちょこちょこと出てきたのでつらつらと書くことにしました。

タイトル通り雑記で、統一感もなく、取り留めもない内容です。

 

3ヶ月ぶりにHHKBをレンタルした

8月の頭〜中旬にかけて、久しぶりに使いたいなー、という気持ちになっていたので、夏休み明けの8/21週からの10日間、再びレンタルしてみた。

前回は日本語配列の白(刻印あり)をレンタルしたけど、今回は日本語配列の雪(刻印あり)をレンタル。

前回のキー配列を念のため保存しておいたので、今回も流用いたしました。

 

追加で、資料作成によく使うF7、F8、F10も全く使わないキーに割り当てたんやけど、ファンクションキーを使わないところに割り当てておくの便利やな。

まあしかし、業務上、やっぱりテンキーがないのがどうにもやりづらいのでHHKBはナシだな……打ち心地は好きなんやけどな……。

先日キーボード壊れたし、9月末にボーナス入るし、Realforceを買うか……貰える額が見えたら本気で検討始めます*1

 

AirPods pro 第2世代を手に入れた

経緯

会社の福利厚生のカフェテリアポイントが2年分まるっと貯まっておりまして。

この10月で転職して3年目になるんだけれども、前職ではカフェテリアポイントなんて存在しなかった*2から仕組みがよく分からんし交換できるものもこれといって目ぼしいものもないし、で放置していた結果、手付かずのまま貯め込む形に。

ただ、そのカフェテリアポイントも2年で失効するし、そろそろ本腰入れて交換できるもの探さないとな……、と思っていたところで、AppleWatchやAirPodsと交換できるのを見つけてしまった。

貯まっているポイントをまるまる使えば、AppleWatchの1番安いやつやAirPodsが実費ゼロで交換できる。

これだな!!!!!

良いイヤホン欲しいな、と思っていたところだったので、本当にちょうど良かった。

 

届いた

8/21週のある日の夜に注文したら、3日で届いた。早い。何なら配送予定日より1日早かった。

Apple製品を手に入れるのが数年ぶりなのもあるかもしれないけど、物が届いて箱を開ける時はなんかワクワクした。

 

使った

初めて使ってみた時の感想は、「話に聞いてた通りノイキャン凄いな」だった。

耳にイヤホン突っ込んだ瞬間、音がになるんですよ。

ノイキャン機能がついてるイヤホンはもちろん使ったことがあるんだけど、あそこまで周囲の環境音がほぼ聞こえないのは初体験でしたわ。逆にイヤホン外すと、30秒〜1分ほど違和感が残るくらい。

音の良さはよく分からぬ。

個人的には低音が強く聞こえるのが好みなんだけど、そこまで低音は強くない印象。ただ、それによって音が軽くて不快とかそういうのはない。バランスが良いと言うのだろうか。

あと、複数のペアリング情報を保持できるというか、他のデバイスに接続したい時にいちいちペアリング情報をリセットする必要がないのは有難い。

基本的にはメインのスマホAndroid)に繋げるんだけど、たまにiPadにイヤホン繋げたいなー、と思うこともあったので。イヤホン1つで使いまわせるというのは便利。

 

音質とかイヤホン自体の機能に関係ないところで言うと、皮脂がめっちゃついて気になる。わたし自身が皮脂が出やすい体質なのもあると思うけど、妙にベタベタ皮脂がついてしまって気になった。

Amazonの期間限定ポイントも失効になりそうなものがそれなりにあったので、ポイント使うついでに速攻でケースを買った。やっぱり本体が汚れるのは気になるので……。

 

今後

ノイキャンの性能が高くて没入感が凄いので、音が気になる電車ほか公共交通機関の移動中とか、アニメなどの動画を見るのに活用するのが良いのかな~、と思ったり。

外音取り込みはまだ使ったことないけど、外音取り込みを使ってまでイヤホン使い続けたいと思う場面があまりないから使うことはないかな……。(そちらも性能良いとは聞いてるけど)

 

まとめ

何だかんだ、ちょいちょいガジェット買ってるな……と思う夏。

良いの買って使うのが楽しいし、私自身は満足してるからええんや。

*1:この文章を書き始めたのは8月下旬なんだけど、結局9月末を待たずに、Amazonのセールで若干安くなってたのでRealforceを買ってしもうた。まあ9月頭が誕生日なので誕生日プレゼントということで。

*2:前職の会社にはそもそもその手の福利厚生なんて存在したのかしら。加入必須のクラブ活動とか、自由参加と言いつつ強制参加に近かった年1のパーティーとか、訳分からんやつしか記憶にない。保養所的なものが使えるらしいという噂は聞いたことあるけど。

外付けキーボードに関するぼやき的な

前書き

8月初っ端からメカニカルキーボードを壊しました。

自慢ではないけど、自分は比較的物持ちが良い方で、壊れたから買い替える、ということ自体あまりないのです。

ただ、今回はもう綺麗にというか、これはもうダメだな、と。

  • 壊したもの:Keychron K4(ホットスワップ対応、日本語配列
  • 壊したところ:「m」キー
  • 原因:(恐らく)キースイッチの交換時に内部の端子か何かを傷つけた

 

8月頭の夜、久しぶりにキースイッチを交換しよう、と思い立って、前回(初回)よりもスムーズに交換できて喜んだのも束の間。

交換後のお試し打鍵でどう頑張っても「m」が打てない。

キースイッチの差し直し、別のキーとのキースイッチ交換、いずれもダメ。

↑の2つを試したうえで打てないのが「m」だけとなると、恐らく内部の端子をやってしまったんだな、と……。

まあ、外付けキーボード自体はFILCO Majestouch Convertible 2(赤軸)もあるのでそれを使えば良いのだけれど、気に入っていただけにそれなりにショックだった。

(在宅勤務の環境的に、外付けキーボードを使わないという選択肢は存在しない)

 

モヤモヤしていること

ところで、在宅勤務をしている関係で、仕事用と私物の2台ノートPCを所有/使用しているのだけれど、何故か仕事用のPCでだけ有線キーボードを一切認識しない。

USBぶっ差してもうんともすんとも言わない。

私物のPCは大丈夫。(何なら、今この文章は「キーボード側の問題ではないよね?」を確かめるついでに私物PCに有線接続して打ってるけど、何の問題もない。)

どうして……(´・ω・`)

 

有線接続が使えないこととして困るのは大きく2点。

  1. 選択肢が狭まる
  2. (上記に伴って)入手時の価格・入手難易度が上がる

2.は1.に伴う付随的な理由なので、実質1.が大きい。

このキーボード欲しいな、と思っても、諦める理由は大体価格か有線接続かのいずれかだったりします。

 

まあでも、普通のアルファベットや文字入力に使うキーボードは、質の良いものでもBluetooth接続が使えるキーボードも比較的手に入りやすいのでまだ良い。

困るのはテンキー。

日本の法律に適合した無線式のテンキーってまず見つからないというか、存在しないのか? と思ってしまうというか。

メンブレン式とかなら普通に電器屋でも売ってるけど、高望みしすぎなのかね……。

なければ自分で作れ、って話かもしれないけど、まあさすがにそこまでする元気はない。

なお、業務で数字の打ち込みとか細かい数字の検証とかをやるので、テンキーを使わないという選択肢はない。

 

まとめ

とはいえ、Majestouch(Cherry MX赤軸)はちょっと重いな……と思ったりするので、もう少し軽い打鍵感のキーボードが欲しいところではある。

財布に余裕があれば別のキーボードを買い直すことも考えるとするか……。

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