最近、電子書籍を買うことがだんだん増えてきた。
コロナ禍直後? 辺りだったか、某電子書籍サイトで「初回利用者は100冊まで90%引き」のクーポンを貰って、そこからじわじわと頻度が増えてきた。
本はどちらかというと紙派だけど、電子書籍には電子書籍の良さもあるな、と思えてきた今日この頃。
読書用のツール
ありきたりだけどこんな感じ。
一時期、iPad mini欲しいな……と思った時期もあったけど、手軽に読むならスマホで良いし、紙の本みたいに見開きで見るならiPad miniはちと辛いし(あと、そろそろ新型出るのでは……? と思ったりもした)。
iPad airは電子書籍云々関係なく以前から持っていたので、元々手元にあるツールを活用しているような感じ。
読書のツールとしてkindleの各種デバイスも軽くて便利そうだな、と思うけど、初手で触ったのがkindleではなく、電子書籍買うなら同じサイトで一まとめにしたいので特に手は出しておりません。
(なお、prime readingが使えるので、kindleの電子書籍自体はiPadで時々見る)
読んでるもの
大したものは読んでないけど、今のところ、手持ちの本のジャンルは↓のような感じ
- コロナ禍以降に単行本を揃え始めた漫画
- 上京する時に現物を手放して、もう紙の本が手に入らない漫画
- 紙の本は場所を取るから手放したいけど、読めるようにはしておきたい完結済の漫画
- 自主出版枠のレーベルゆえに、通常の書店には置いてないシリーズ物の小説
- 創作の設定などに使えそうな資料集
- (前述のクーポンがあったから、前職の役に立つかなと思って買ってみたけど全く読まなかった)コーディングのお作法的な本
- (同上)ExcelとPythonの本
- (前述のクーポン使って買ってみたは良いけど今のところほぼ読んでいない)糖質オフのおかずのレシピ本
- (同上)イタリア関連の本
このうち、電子書籍を買って良かったな、と思ったのは赤字と青字のジャンルでした。
赤字と青字について、少し詳しく書きます。
上京する時に現物を手放して、もう紙の本が手に入らない漫画
就職して上京する時に、引越しの荷物を少しでも減らしたくて、持って行く本や漫画を厳選したんです。(それでも200〜250冊程度はあった。なお上京してから増えた)
厳選はしたんだけど、処分した漫画の中に、1作品だけ、手放したのを後悔しているものがある。
上京してかれこれ今年で7年目になるけど、今でも6年前の私を恨んでいる。
どうしてあの本売ったんだ、とずっと思ってる。
実際のところ、その作品については、上京して1〜2年くらいはまだ書店でも断片的に紙の本が売っていました。
けれど、作者さんが体調を崩されたか何かで、続編予告が出ていたが出ないまま、紙の方も恐らく絶版状態に、という感じ。
(最近になって、頭の方の巻がフルカラー、かつサイズを変えて改めて発売されたけれども……本棚のスペース諸々の都合でそちらは買えてない)
で、時は流れて、ここ1〜2年ほど(電子書籍を使い始めて1〜2年ほど経った頃)、もっと電子書籍を活用していきたいな〜、と思っておりました。
その中でふと思ったのが、「あれ、もしかしてあの漫画、電子書籍なら売ってるんじゃね……?」
タイトルで検索したら、あった。
ありました。びっくりした。泣いて喜んだ。
あの時読んでいた紙の本はもう手に入らないけれど、また読めることに感謝した。
こういう活用法もありか……と気づかされた瞬間だった。
紙の本は場所を取るから手放したいけど、読めるようにはしておきたい完結済の漫画
前述の後悔を繰り返したくないがために思いついた活用法がこちら。
まあ最近は、新しい作品に手を出すこと自体が減ってきてはいる。
ただ、刊行ペースはそれほど早くない(連載頻度が月次以下 or ページ数少)けど比較的長期(数年~10数年単位)で連載している作品を追っていることが多くて、チリも積もれば何とやら。
もう紙で持っているのは、完結した作品が6〜7割くらいになっているので、これから増える本のためにも本棚のスペースを確保しておきたく……。
あと、電子書籍を再度買い直すということは、作者さんへの再度のお布施になるのでは……? とも思ったり。
とはいえ、いくら完結済とはいえ、全30巻を超えるような作品(割と多い)とか、1冊1,000円近い作品(これも一定程度ある)を買い直すのは流石に財布に痛い。
という訳で、全15巻以下、かつ1冊600円程度の作品を目安に買い直していこうかな……と。
まだ、単行本が1〜3冊しか出てないような作品しか買い直せていないのだけれど、使っている電子書籍サイトのポイント還元率が比較的高めなので、ポイントも上手く使いつつ揃えていきたい所存。
今後の活用方法
今の使い方で割と満足しているところではあるけど、こういう本も電子で買いたいな、と思ったのは↓のようなもの。
- 趣味分野の専門書(文庫、新書含む)
- 資格試験の参考書
1.については、まあそうそう電子書籍になってるものではないんだけど、文庫や新書になってるものであれば時々見つかるので。
学術文庫系のレーベルの本が電子で出てたら便利だな、と思う次第。
2.については、概ね紙で持ってるんだけど、追加で買い足したいものがデカい(A4サイズくらい?)本なので、紙で買ったら場所取るな……と。
まあ、紙で買った方が書き込めるし、綺麗に使ってたら要らなくなっても売れるし、ではあるんだけど、そういう参考書って大概分厚いから、電子で持ってた方が何かと便利そう。
最後に
色々書いたけど、
紙の本は好き でも電子書籍ももっと使いたい
というのが今の自分の正直なところです。
あるものは活用していかんともったいないし。
まあでも結局は財布との相談になるところが難しいところですね(゜ω゜)